水産業・農業

超音波画像計測技術と機械学習により、外観からはわからない魚の雌雄を判別します。超音波画像に対して画像処理と画像認識を適用し実現しています。
見た目に雌雄の差がない魚種に対しても誰でも簡単に仕分けを行うことができます。
筋肉量の測定など、ヘルスケア分野への応用も期待できます。

• 東北大学 西條芳文教授（超音波計測技術）、東北大学 青木孝文教授（画像処理）にご協力いただき開発いたしました

カメラ画像に対しDeep Learningによる物体検出を適用し、ランダムに配置されたりんごを認識します。検出したりんごをロボットアームでつかみ所定の位置に整列させます。
りんごの向きを推定し、決まった姿勢に直すこともできます。
加工の際に作業者の安全を確保し、梱包などを自動化できます。
他の果実や工業製品など幅広く応用することができます。

カメラから得られた農作物の画像をDeep Learningにより分類することで収穫時期の通知や植物の病気の診断を行います。
スマートフォンのアプリケーションに組み込むことで家庭菜園でも手軽に利用することができます。